Tuesday, July 29, 2008
半身反義
今日池袋へ映画見てきました。
『半身反義』
山岸達児 氏
毎日映画社で企画・演出にたずさわる。
マルチ映像のパイオニアとして数々の展示映像を手がけ、日本大学芸術学部・日本電子専門学校をはじめ、多くの大学・専門学校で講師を務める。第25回シナリオ功労賞受賞。
著作に『映像の技法』、『映画の創り方』『映像の発想』ほか。(HP引用)
脳梗塞で闘病している山岸氏のことを監督が密着してドキュメンタリー映像とその本人を描いた映画を混ぜた感じのユニークな映画でした。
もともと、こういうタイプの映画を好きだけど、なかなかうまく出来ている映画だと思いました。
主人公の山岸氏が時代とともに歩んできた生き方や実績、私生活などをのぞくことができた。
この映画を見て感じたことは
人間はなんのために頑張れるのか、人間ならば宿命である生と死の間で得られること失われることなどを考えさせた。
確かに、この映画で登場する山岸氏はちょっと変わった生き方をしていたかも知れない。
正直、一見みた感じで監督が言いたいことはただ単の人間のはかない人生である。
「どう死ぬか?それは、どう生きるか?ということ」
と映画のHPに書いてあったけど、まさに、その通りかも。
あと、映画そのものについては、
編集がよくできている作品だが、ほぼ、半分くらいは他の記録資料(動画、写真など)を使っていたので、事実感は伝わったが、構成的に全体のスタンスとしては多いというか長かった気がする。
でも、いろんな数多い資料の収集はすばらしい。
そして、主人公の人生を本人が振り返るカタチで話し続けるがその中、青年の本人の役をしている人と実際今の闘病している本人が出会いカメラを渡すところは印象的だった。
まあ、とりあえず、いい勉強になった。
この映画のHPはこちら↓
http://www.hanshinhangi.com/story.html
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