Sunday, October 26, 2008
おくりびと
見よう見ようと思ってたけど、
なかなか見れなかった映画
やっと、今日の帰り道で見ました。
「おくりびと」
年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。
旅のお手伝い。NKエージェント!!
から始まる。
監督:滝田洋二郎
脚本:小山薫堂
出演:本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史
テーマは「納棺師」
一見固いというか慣れないイメージの職業を用いて描いた。
全体的な感想は一言で
「きれい」
きれいだった。
映画の展開もバランスよく泣けるところや笑えるところをいい感じで配置させている。
話が話であって「生と死」を考えさせるシーンが多かった。
生きている人たちが死を受け入れる一連の儀式において
様々なお別れのカタチが面白いところだった。
たとえば、
『美人だと思ったらニューハーフだった青年、幼い娘を残して亡くなった母親、沢山のキスマークで送り出される大往生のおじいちゃん・・・』
(引用:おくりびと公式HP)
本木雅弘のチェロリストからいきなり納棺師になるまでの流れも
面白い。
広末涼子は演技はよかったんだけど、いつものイメージが強かったのせいか
ぽっぽやの時を思い出した。^^;
全体的にそれぞれが繋がっている気がした。
人間関係を含め、
映画で出てくる「石」も。
親父が自分(本木雅広)にくれた石が最後に妊娠している広末涼子(本木雅広の妻役)のお腹まで。
第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品だそう。
この作品でもやっぱ久石譲さんの音楽が流れてた。癒されますわ〜
映画の中で
山崎努さんがチラシの「旅のお手伝い」を
「旅立ちのお手伝い」に書き直すところが受けたわ。
<写真:「おくりびと」公式HPより>
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